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出会い系の新種? 「プロフ」 

利用者は中高生を中心に数百万人に上るといわれる新しいネット出会い系のプロフ。一見たわいのない遊び場のようなプロフの中に、性風俗や売春のような不健全なものが多く紛れているのも事実である。フィルタリングという対策がとられはじめているが、利用率はまだまだ低い。



読売新聞:http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/renai/20070529us41.htm
小遣い稼ぎのためいわゆる出会い系サイトにわいせつ行為の相手として登録する女子生徒、出会い系やポルノサイトにアクセスし、高額な料金を請求される男子生徒ーこのようなトラブルが立て続けにある日本の近代社会。携帯電話の登場で、非行やトラブルの敷居はぐっと低くなった。「中学校で不正請求メールには気をつけてと話すと、後でこっそり相談に来る男子生徒もよくいる」(神奈川県警少年育成課)。性や金が絡む行為の向こう側に、犯罪の危険があることは言うまでもない。

 そんな不適切な情報を遮断して、パソコンや携帯電話でサイトを最初から見られないようにする技術が

 総務省や警察庁、文部科学省などの働きかけもあり、今年から、新規契約時に利用の有無を選ぶ仕組みになった。ただ、これまでの契約者はそのままだ。保護者の認知度アップと利用促進が課題になっている。

 「まず、携帯電話でどんなことが起こっているのか、親が実態を知ることが第一歩」と下田教授。その上で、携帯電話を持たせるのか、どのような使い方をするのか、学校任せにせずに家庭で学び、話し合い、ルールを決める努力が必要だろう。(吉田典之)

総務省が行った調査によると、携帯電話などの移動端末によるインターネット利用者は2005年に約6923万人になり、パソコン利用者(約6601万人)を初めて逆転した。13〜19歳の64%が毎日利用するネット機器として携帯電話を挙げており、10代の利用の比重は高い。


警察庁のまとめでは、2006年に出会い系サイト関連の事件が1915件があり被害者数は1387人。18歳未満の被害者数は八割にあたる1153人。うち97%までが携帯電話でアクセスしていた。



便利なインターネットは、メールや掲示板による他人の中傷やいじめ、オンラインゲームなどに没頭してしまう「ネット依存」などの問題をつくっている原因でもある。特に10代への悪影響が心配されている。




こんな現状に立ち向かおうと、フィルタリングというサービスが携帯会社によって始められている。フィルタリングには二種類あって安全とされる特定サイトだけが閲覧できるサイトが表示される「ホワイトリスト」と不適切なものを遮断する「ブラックリスト」の方式がある。いずれも利用料は無料。
パソコンソフトでは、遮断するカテゴリーを利用者が独自に設定 出来るが、携帯電話では全利用者一律。掲示板やプロフも、ほぼ見られなくなる。

ホワイトリストは、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイルの大手3社とも備えるが、ブラックリストはドコモとソフトバンクだけ。


ブラックリストを両社に提供するネットスター社によると、機械による情報収集と人間の目による最終確認で、毎日3万ページを70種類以上のカテゴリーに分類している。一つ一つの通信ごとの判断が必要で、利用者が増えるとシステム増強が必要になる。携帯電話会社の負担増も、普及を妨げる原因の一つに なっている。

しかし、フィルタリングの利用率はまだ低い。子供がいる家庭を対象にインターネット協会が3月に行った調査では、パソコンでさえフィルタリングを使っているのは1割ほど。携帯電話では、電話会社自体が利用者数を公表していない。

この新しい出会い系サイトの出現による課題はまだまだある。


読売新聞:http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/renai/20070529us41.htm
[ 2007/05/31 11:11 ] 日本 子ども | TB(0) | CM(0)

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