警視庁と東京入管は合同で18日夜、東京・錦糸町地区(墨田区)で、不法在留者を雇用している疑いがある外国人パブ13店を一斉摘発した。総勢約160人を動員し、19日朝までに、ロシアやフィリピン、韓国など出身のホステスら4人を入管法違反容疑で逮捕し、16人を強制収容した。
午後9時半、6班に分かれて摘発に着手。数分後には、通りの客引きが携帯電話で連絡を取り合い、慌てて休店するパブもあった。
警視庁組織犯罪対策1課などによると、錦糸町地区は外国人パブなど約1100の深夜飲食店が軒を連ねる。新宿・歌舞伎町や六本木などで不法在留者の取り締まりが強化され、ここ数年は違法営業店が都心から分散する傾向にあり、錦糸町地区でも外国人女性を偽装結婚させてホステスとして雇用したり、外国人が強 引な客引きをしたりする事件やトラブルが急増しているという。
[asahi.com] 2007年12月19日15時08分
錦糸町の外国人パブ、13店摘発 ホステスを逮捕・収容
結局、今回の摘発も単なる弱いものいじめに終わっています。人身売買、性虐待撲滅をうたっていながら、今回逮捕、収容されたものの多くは、社会的弱者である。実際に偽装結婚を斡旋している者や、強引な客引きをしたり、ぼったくりを行ったりしている店などの、本当の意味での悪の根源はそのまま生き残っている。こういった入管の単なる点数稼ぎに、われわれの税金が使われていることに対して、毎回のことながら、あきれかえると共に怒りを覚えます。マスコミの人たちもいったい何をやってるんでしょうか?
実際に働いていた女性たちの状態がわかりませんね。また、仰るとおり海外から若い女性を斡旋して搾取している人間が法の裁きを受けていないと感じています。人身売買の被害が確認されても、本当の黒幕であるブローカーたちに刑が下ることはほとんどないようです。理由のひとつとして、このように強制送還という形で女性たちのほとんどが日本から締め出され、ブローカー検挙にいたるまでの聞き取りや信頼構築が警察・入管と女性の間で至らないことがあると思います。このような検挙があったときに、どのような聞き取りが警察・入管でできるのかが問われます。
人身売買の受け皿となっているクラブや外人パブには、普段、お客として、警察関係者や入管関係者も出入りしています。内偵や調査目的ではなく、純然たるプライベートで、関係者も出入りしています。そのうち、悪質ブローカーや斡旋業者に誘惑されて、情報を漏らしてしまう関係者もいます。これが現実です。
プライベートは個人の自由ですが、どんな仕事であろうとも、多少なりとも、自分のプライベートを投げ出して仕事に専念しなければならない瞬間があるはずですが、警察や入管に勤務する者の中には、そういった職務意識が低い者もいます。それを人間らしさという人もいますが、そもそも人身売買や悪質ブローカーたちは人間らしさを無視した行為を日常的に繰り返しているわけですから、取り締まりや摘発をする側は心して取り組まなければならない分野であるはずですが、そういう意味では、警察や入管は、悪質ブローカーたちに一歩も二歩も遅れをとっています。とても残念な事です。一般企業には持てない特定行政権力を持っている組織が、職務意識の低い人たちによって、食いつぶされているという印象しか持てないのは、とても残念です
コメントの投稿