エステ店と偽って個室マッサージを営業していたとして、兵庫県警生活環境課と外事課、伊丹署などは二十七日夜、風営適正化法違反の疑いで、伊丹市内の同じテナントビル内にある二店舗を摘発、同法違反の現行犯で両店店長の夫婦を逮捕した。
逮捕されたのは、台湾式エステ店の店長(28)=同市=と、同容疑者の妻で、韓国式エステ店の店長(31)=同。
調べでは、両容疑者は県条例で禁止されている区域で個室マッサージ店を営業、それぞれの店で二十七日夜、客の男性に対し、女性従業員に性的なサービスをさせるなどした疑い。両店は阪急伊丹駅前のビルの七、八階にあり、同日午後八時すぎ、捜査員十数人が家宅捜索に着手、証拠品などを押収した。
[神戸新聞 11月28日 09時06分]
家族らに風俗店勤務などを知られたくない女性らに、架空の会社の名刺や給与明細書を用意する「アリバイづくり」を業務としていた静岡県沼津市の「北野グループ」が2005年4月期までの3年間で所得約1億2000万円を隠し、法人税三千数百万円を脱税したとして、名古屋国税局は27日までに法人税法違反容疑で、同社と北野裕子元社長(59)を静岡地検に告発した。同社は既に修正申告したという。
[日刊スポーツ 2007年11月27日13時0分]
関係者によると、同社はアリバイ業務で得た売り上げを除外したり、架空経費を計上する手口で脱税していた。隠した所得は北野元社長が管理し、個人的に使っていたほか、一部は預金として残っていたという。
関係者によると、同社は1991年設立。東京で業務を展開していたが昨年2月から本社を沼津市に移し、国税局の強制調査(査察)を受けた後のことし8月に解散したという。
[日刊スポーツ 2007年11月27日13時0分]
岡山南署は9日、出会い系サイトで誘い出した男性から現金を奪おうとしたなどとして、強盗致傷の疑いで岡山県倉敷市串田、会社員小野真嗣容疑者(31)と大阪市と岡山市に住む19〜22歳の男女3人を逮捕した。
日刊スポーツ新聞社 [2007年11月9日22時32分]
http://www.nikkansports.com/general/f-gn-tp0-20071109-281049.html
「今回成功していたら、何度も繰り返していたんじゃないですか」
検察官が厳しく問いつめる。
「そこまで先のことは考えていませんでした」
被告の男(31)はこう答えた。しかし、法廷で明らかになった被告の犯行の執拗さを思えば、額面通りに受けとっていいのか考えてしまう。
7日、東京地裁で開かれた初公判。被告は、出会い系サイトで知り合った女性から金を脅し取ろうとしたとして、恐喝未遂の罪に問われた。
産経新聞社 11月8日
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/071108/crm0711081140012-n1.htm
法廷では、神妙な態度で反省の言葉を繰り返していた被告。対照的に、その手口は周到で悪質だった。
検察官の冒頭陳述などによると、被告が被害者と知り合ったのは昨年の春。出会い系サイトの掲示板で援助交際を申し込んだ。
「あなたのことを確かめたいので、裸の写真を送信してください」
被害者は数枚の写真を送ってしまい、被告のワナに捕えられた。
その後被告は、写真をネタに、幾度となくホテルで肉体関係を強要した。さらに被告所有のカメラでも被害者を撮影していたという。
今年初めごろには、被害者から関係の清算を求められたため、4万円と引き換えに、写真データが入ったICチップのようなものを壊して見せた。しかし、データは自宅のパソコンにも保存されていた。
かつては俳優を目指し、劇団に所属していたという被告。メールでは「シバタ」と名乗っていたが、被害者に会うときには、シバタの仲間だといって、「アベ」を装っていた。
2つの偽名を使った理由は、「インターネットは怖いと思っていたから」だった。
一度は連絡をやめたものの、9月になって被害者の携帯電話にメールを送りつけた。
「アダルトサイトに写真を掲載する。断る場合は、50万円を用意しろ。組織が関係しているから、早くしないと自分だけの問題ではすまなくなる」
被害者をJR錦糸町駅近くに呼び出し、金を受け取るために現れたところを、通報を受けて張り込んでいた警察官に逮捕された。
「金に困っていたわけではない。被害者に好意があったので、気を引こうと思った」
こう被告は話したが、さすがに弁護人もたしなめた。
「そんなことで女性に好意を持ってもらえるとでも思ったんですか」
求刑は懲役2年。公判直前の5日に被害者との示談は成立したが、その金額はわずか10万円という。被害者が味わった苦痛に比べれば、あまりに少ない。 (菊地剛)
産経新聞社 2007年11月8日
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/071108/crm0711081140012-n1.htm
愛知県警保安課と中署などは29日、売春防止法違反(管理売春)と組織的犯罪処罰法違反(犯罪収益等収受)などの疑いで名古屋市西区笠取町、指定暴力団山口組系組幹部阿南猛容疑者(34)を逮捕した。容疑を否認しているという。
日刊スポーツ新聞社 [2007年10月29日21時25分]
http://www.nikkansports.com/general/f-gn-tp0-20071029-276417.html
与党は出会い系サイトやわいせつ画像など青少年への有害情報を規制するためのプロジェクトチーム(PT)を12月中にも設置する。自民の青少年特別委員会(高市早苗委員長)を中心に議論に着手しており、来年の通常国会での関連法改正を念頭に置く。有害サイト閲覧を制限するフィルタリングの強化や暴力シーンが多いDVDの規制などの案が浮上している。
2007年11月11日 日本経済新聞社
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20071111AT3S1000K10112007.html
派遣型売春クラブを営業していた経営者の男性(38)=千葉県市川市=が所得を申告せず、脱税していたとして、東京国税局がこの元経営者を所得税法違反(脱税)の疑いで東京地検に告発したことが分かった。隠した所得は05年までの2年間で約2億5000万円になり、脱税額は約8000万円に上るという。
[朝日新聞] 2007年11月02日11時46分
元経営者は朝日新聞の取材に対し「既に修正申告した。あとは支払っていくだけだ。他に話すことはない」と話した。
関係者によると、元経営者は派遣型売春クラブ「青山宝石の扉」など複数の風俗店を経営していた。20代の女性約300人が登録し、「150分7万円」とホームページ上などで宣伝。風俗店に連絡してきた客に売春を周旋していたという。月に約1億円の売り上げがあったらしい。
元経営者は、各店舗から受け取った報酬を所得として申告せず、隠していたという。隠した所得は、新たに開業した美容院の事業資金に充てていたとみられる。
元経営者は今年3月、売春防止法違反(周旋)の疑いで警視庁に逮捕され、6月には東京地裁で懲役3年執行猶予5年の有罪判決が言い渡されている。
日本人と偽装結婚させられたフィリピン人女性を1日500円の「食事代」などで無理やり働かせたとして、警視庁は1日までに、飲食店経営者ら4人を職業安定法違反容疑で逮捕した。ブローカーによってあっせんされた女性を店側が支配下において働かせたことが、職安法が禁じる「供給された労働者を指揮命令下で労働させる」行為にあたると判断した。
同庁などによると、外国人女性を雇う店側にこの規定を適用したのは全国初。従来は入管法の不法就労助長罪などを適用してきたが、日本人の「配偶者」は不法滞在・残留と扱えないため店側摘発の壁になってきた。しかし、今回のように職安法を適用すれば、偽装結婚させた女性らを使う経営者らの摘発の可能性が広がることになる。
[朝日新聞] 2007年11月02日08時31分
逮捕したのは、それぞれ都内でフィリピンパブを経営する杉並区荻窪2丁目、鈴木久次(48)、足立区中川4丁目、岡田進(35)の両容疑者と前の経営者ら。いずれも容疑を認めているという。
また、偽装結婚に関与したとしてブローカーの同区中川2丁目、山田三郎容疑者(59)や、虚偽の婚姻届を出した2組の男女ら計8人も電磁的公正証書原本不実記録容疑などで逮捕した。
調べでは、鈴木容疑者らは今年1〜6月、日本人の男と偽装結婚させたフィリピン人女性2人を、杉並区と足立区のフィリピンパブで違法に働かせた疑い。山田容疑者が女性を店側にあっせんしたとされ、「計18人仲介した」と供述しているという。
フィリピン人女性は来日後、店舗と同じビルや近くのマンションに住まわされていた。「給料は帰国前に渡す」と説明され、1日500円の「食事代」と米が支給されるだけ。生活費は「客に飲み物を注文させてチップを稼げ」と指示され、月約4万円で暮らしていたという。
山田容疑者らは、日本で働きたい女性をフィリピンで面接し、日本から連れていった男と現地で結婚式を挙げさせていた。式に裁判官が立ち会うことで役所から「結婚証明書」が発行され、女性の日本名の査証を入手させていた。
山田容疑者は、女性1人当たり2年間で840万円の契約料を店から受け取り、挙式や渡航の費用を差し引いた約260万円の利益を得ていたとみられている。
兵庫県警生活環境課と生田、姫路、尼崎南署などは一日夜から二日未明にかけて、県内の繁華街で、客引きの一斉取り締まりを行った。警察官六十六人を動員し、県迷惑防止条例違反や風営法違反の現行犯で、五人を逮捕するなどした。
姫路市の魚町、塩町地区では、一日午後九時十五分ごろ、私服で巡回中の警察官らに「キャバクラはどうですか」「かわいい子、ばっちりですよ」などと声をかけた同市内の風俗店従業員の男(29)ら計三店の従業員三人を同条例違反で現行犯逮捕した。いずれも風営法違反でも追及する。
尼崎市の神田新道では、同様に客引きした風俗店の従業員の男(52)を風営法違反の現行犯で逮捕。神戸市中央区では、同条例違反でショットバーの従業員の男(30)を現行犯逮捕した。
また、同条例で定められた禁止区域で客を待つために路上に立っていたとして、姫路・塩町と神戸・三宮地区で、飲食店店員ら計四人に中止命令を出した。
神戸新聞 [2007年11月2日 12時01分]
岐阜南署は30日、売春防止法違反(売春の契約)の疑いで、岐阜市加納水野町のソープランド「青いりんごアネックス」を経営する同市松屋町、南綜観光開発代表大岡晃容疑者(52)と、同法違反(売春の周旋)の疑いで、同市本荘中ノ町、同店従業員真邉貢容疑者(48)、同市加納天神町、同島袋文吉容疑者(40)を逮捕した。
調べでは、大岡容疑者は今月28日ごろ、入店希望の女性(27)に客を相手に売春する契約をした疑い。また、真邉容疑者と島袋容疑者は29日午後零時45分ごろ、店内で大岡容疑者と契約を結んだ女性に対し、男性客(41)を売春相手として紹介、斡旋(あっせん)した疑い。大岡容疑者は容疑を否認し、真邉容疑者と島袋容疑者は認めているという。
同署では匿名の通報を受けて内偵を進めていた。同署などによると、同市加納水野町は風俗店65店が集まり「金津園」と呼ばれる地域。金津園での摘発は1997(平成9年)以降約10年ぶりという。
岐阜新聞 [2007年10月30日15時05分]